*あまのはら キャラクタ設定*

◇◆◇
「お前とこの村の平穏に、俺の剣を捧げよう」
 きっとここがあまのはらに違いない。この世にそんなものがあるとはついぞ信じたことがなかったけれど――――きっとここが、地上の楽園だ。
◇◆◇
アレクトール(エキテス) 「俺」
  コディアの英雄。ただ今脱走中。白人種。大きなウェーブのついた金色の長髪。美丈夫。
  もとは戦争孤児。
  武器は長剣。たまに短剣。戦闘では前線担当。

アエトス 「オレ」
  コディアとセイタの境にある山中の小さな村に住んでいる少年。白人種。
  黒い短髪に黒い瞳。小柄。
  非戦闘員。
  精霊の書では『青の宝玉』担当。








*聖姫伝承 キャラクタ設定*

◇◆◇
「いつか世界が滅びる時が来たら、世界になんにもなくなって、独りぽっちになってしまったら。その時はこの世界を甦らせたい。ぼくはこの世界をもっと知りたいんだ」
◇◆◇
クリュオス 「私」
  神国アウスファンクトの神姫。足首まで届く白い髪と赤い瞳を持つアルビノ。美少女。
  しかし腐女子。カップリングは実在非実在男女縦横斜め問わない。
  乳兄のダトーと仲が良く、ダトーに恋するナトルーンとは仲が悪いが馬は合う。
  血を分けた実兄とは縁遠い。

ユークレース 「ぼく」
  命名はクリュオス。短い黒髪で黒い肌に紫の瞳。
  もともとの呼称は『再生者』人間からは『魔王』と呼ばれている。
  いろんなことを知りたいお年ごろ。

ナトルーン・D・マグニースィヤー 「俺」
  神国アウスファンクトの騎士団副団長。金髪緑目の美形。ただしホモ。
  戦闘は主体となって戦うよりサポートが得意。
  幼馴染のダトーが好きで、ダトーの乳妹のクリュオスと仲は悪いが馬は合う。
  キルス・S・マグニースィヤーの遠いご先祖のひとりでもある。

ダトー・R・ブラスティ 「俺」
  神国アウスファンクトの騎士団長。人のよさそうな笑顔の持ち主。兄属性。
  最近結婚して子供が生まれた。戦闘は前線で戦うタイプ。
  幼馴染と乳妹の仲がいいので、ふたりは実は愛し合っているのではないかとか
  いろいろ気を揉んでいる。
  ゴーシェ・N・ブラスティの遠いご先祖(直系)。








*君と一緒に歩く夢 キャラクタ設定*

◇◆◇
「キルスがさぁ、すげー美人の貴婦人に惚れ込んじゃって。ええとぉ、シャニプリヤって言ってたかなぁ? どうしてもモノにしたいって言うからさぁ」
「違う。相手が俺の魅力にメロメロなんだよ。そうでもなきゃ、次の満月の晩に魔物が自分の事を花嫁にしようと迎えに来るのです! とか言うかぁ?」
「キルス。お前それは莫迦にされてるよ。いまどき魔物の花嫁は無いだろう、花嫁は」
「って俺も言ったんだよ。そうしたら余計ムキになってさあ」
 ゴーシェの突っ込みに合わせるようにジェイドが言いつのる。我慢できなくなったのかラズーライトがけらけらと笑い出した。だって、からかわれているのに気付かないキルスも気付いているのに押し切られて女装させられているジェイドも可笑しいではないか。ラズーライトの笑い声は嫌味も悪意も無いからあっという間に話を聞いていた全員に伝染してしまう。
「笑うなよ、俺は本気なんだぞ!」
 キルスの拗ねたような抗議がよけいに笑いを呼び、このまま話は終わってしまう筈だった。
◇◆◇
ジェイド・S・フェイエル  「俺」
  女顔低背の勇者候補。16歳。薄茶の長い髪に翠の瞳。見た目は女の子だが中身は男。
  商業国家エルスターレンにあるフェイエル商会の嫡男。重度のシスコン。
  武器は長剣。でも戦うよりお茶淹れたりレース編みしているほうが好き。
  勇者選抜志望理由は勇者稼業がいい商売になると踏んだため。
  ブラスティ家でお世話になっている。

キルス・S・マグニースィヤー 「俺」
  “王子様”の形容が似合う勇者候補。15歳。金髪藍眼。見た目に反して性格は悪い。
  ザウベレイの公爵家の出。ちょっとした事情ですでに子持ち。その事情で恋愛恐怖症。
  もうすぐ3歳になる娘を溺愛している。一見ナンパなのは周囲に侮られたくないから。
  武器は大剣。戦闘は得意だが、それ以外は今ひとつ。好戦的で追撃したがり。
  勇者選抜志望理由は功名心と嫁探し。
  ブラスティ家でお世話になっている。
  直接の血は繋がっていないが、先祖にナトルーンがいる。

ゴーシェ・N・ブラスティ 「俺」
  馬面の勇者候補。茶色の髪に茶色の瞳、穏やかな顔だちは馬に似ている。
  神国アウスファンクトの公爵家の長男。もうすぐ18歳。
  家を開放して勇者選抜に来た人間を受け入れている。案の定馬好き。
  武器は長剣。戦闘は自分が前に出るより援護やサポートをするほうが得意。
  勇者選抜志望理由は早く自立して、伯母を安心させるため。
  ダトーの家の直系の子孫。
  しかしダトーの子孫はダトーではなくクリュオスの兄の血を引いている。

ラズーライト・M・U・W・P・I・カイセレス 「ぼく」
  背の高い、ひょろりとした勇者候補。15歳。髪は灰色。
  皇国カイセレスの第一皇位継承者。友人からは『ラズルダズル』
  藍色の瞳となんでもできる器用さを謳われて『天藍眼』と呼ばれることもある。
  家族知人には真面目で優しい良い人を取り繕っているが、
  実際は愛称どおりのふざけた性格で場を引っ掻きまわすのが好き。
  武器は細剣と短剣。戦闘は後方支援とサポートが得意。
  勇者選抜志望理由は王になるより勇者になったほうがおもしろそうだったから。

ネフラ・I・フェイエル 「私」
  ジェイドの妹。妹ではあるのだが、180センチを超える身長を持つ美丈夫(に見える)。
  15歳。薄茶の短い髪に翠の瞳。あまりに理想の男性像のため、兄から崇敬されている。
  見た目は特上美男子で、しかも女性の機微に鋭いため意図しなくてもモテてしまう。
  ちなみに兄の容姿がネフラにとって理想の女性なのでこちらもそれなりにブラコン。
  武器は大弓を中心に短剣も。戦闘は後方援護が得意。
  女性が参加可能だったら勇者選抜に参加したかった(理由は兄と同じ)。








*救い主は現れない キャラクタ設定*

◇◆◇
 ……拾ってしまった。
 だってまさか捨てておくわけにもいかないし、天気がいいからって放っておいていいものでもない。腐りはしないが生ものである。……干乾びてはいるが。
◇◆◇
ジェイド・S・フェイエル  「俺」または「私」
  女顔低背の勇者。白人種。薄茶の長い髪に翠の瞳。見た目は聖女だが中身は軍人。
  商業国家エルスターレンの商家の出。ただ今失恋旅行中。セクハラ嫌い。
  武器は長剣。戦闘は前線に出るほう。自分の身体が傷つくのを厭わない。
  戦闘は不得手で家事全般を好むが、仕事と割り切るとどこまでも冷酷になれる。

アクロ・アイト 「わし」
  生きた干物のような魔術師。白人種。髪の毛はないが白い髭は長い。目の色は青。矮躯。
  出身国はコディアだが、魔術国家ガバレリエで修業し、長くザウベレイに住んでいる。
  魔術素養のある赤ん坊を偶然拾って育てていたが先に死なれた。
  武器は木の杖。魔術を行うためのものなのでうっかり殴ったりすると折れる。
  戦闘は後方支援と援護、サポートが中心。
  長所は自分と同じ能力を持つ若い者の才能を素直に認められること。

ジプサム 「俺」
  人もしくは魔族。魔族の特徴の紅眼は夕焼け色に近い。肌は黄色、髪は濃茶。
  昔好きだった人がジェイドと似た容姿をしているので気にかけている。
  イアスピスにダーリン扱いされているがそんな事実は一切ない。
  武器はなし。素手で殴ったり蹴ったりしている。
  戦闘では主に法術を使った治療と防御をしている。

イアスピス 「アタシ・いーちゃん・イータンその他」
  人もしくは魔族。魔族の特徴の紅眼は血の色。肌は白、髪は金と銀が混ざっている。
  ふざけた性格でオカマ口調。他人を苛立たせるのが得意で好かれた試しがない。
  常に加害者。
  武器はなし。戦闘になると真っ先に逃亡する。

フェナ・カイト 「あたし」
  失敗作の魔物の女の子。アクロ・アイトの娘。白人種。
  茶色の髪をポニーテールにして、前髪で左目を隠している。
  本来の瞳の色(右)は青だが、左は魔物であることを示す遊色。
  人間だったころは二十歳を超えていたのだが、魔物になって十歳前後に縮んだ。
  魔物になった今でも育ての親であるアクロ・アイトを心配している。














*光の人 キャラクタ設定*
◇◆◇
◇◆◇
アンヴァ・ルナエ
アステリア・D・R・O・R・Z・アウスファンクト


*精霊の書 キャラクタ設定*
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◇◆◇
セレスタイン・G・G・G・セカンド
キルス・S・マグニースィヤー
ラトラナジュ・R・マグニースィヤー
ラズーライト・M・U・W・P・I・カイセレス
サナ・サーペンタイン
イアスピス
ジェイド・S・フェイエル
フェナ・カイト
獣の王 ヘリオドール
獣の王 カプト


*With up-ともに、上へ-*
◇◆◇
ギブリート・ヴァルクゥィユ
タウタルファ
ミヤーフ
フェナ・カイト









*黄金記 キャラクタ設定*
◇◆◇
 心配することないんだよ。
 この舟に乗れば、天国に連れて行ってくれるからね。苦しむことのない世界に行けるから、怖がることはないんだよ。

 海に浮かぶ粗末な小舟が沖まで流されていく。小舟の中には小さな子供がひとり。
◇◆◇

インアル(銀耳)  「俺」
  異邦人。18歳。黄色人種。灰銀色の髪と瞳。
  名前の由来は生まれた時、耳だけが白かったから。
  生活に困窮した親に口減らしで海に捨てられたが、生きのびてエディルスティン大陸に
  流れ着いた。しかしそこでも酷い目に遭ってなんとかエルスターレンに住処を見つけた。
  生活に苦労しているぶんさまざまな悪いこともしている。

カズヤ(和哉)  「ぼく」
  異邦人。とはいえ、インアルとは別の大陸から流されてきた。5歳。黄色人種。黒髪黒目。
  賢い子供。物の覚えもいいし頭の回転も速いが、なにより空気を読む力に長けている。
  自分を拾ってくれたインアルを親のように慕っている。
  精霊の書では『白の宝玉』担当。

アルシアン  「俺」
  商業国家エルスターレンの若き王。白色人種。茶色の髪に青い瞳。笑顔は盾であり矛。
  世界の危機に対抗するため、売られていたカズヤを買い取った。
  表だって行動できないことをさせるために、都合よく見つけたインアルを私兵に雇う。
  武器はバルディッシュ。刃は大きめで装飾は一切ない実用品。

アガット(恵叶(読みはめのう) 「あたし」
  異邦人。黄色人種。赤茶の髪に茶色の瞳。盗賊団インクルージョンの女親分。
  短気でよく怒るし殴る。女としての魅力がない事がコンプレックス。
  カズヤと同じ大陸から口減らしで海に流され、エルスターレンに漂着した。
  自分の名前が嫌いで、エディルスティン大陸の言葉を使って名乗っている。

コラルス(珊瑚)
  異邦人。黄色人種。黒髪黒目。ダイナマイトボディ。アガットに付き従っている。
  包容力があり、母親のような風情なので肉感的な容姿にも拘らず盗賊団のお母さん扱い。
  カズヤと同じ大陸から、アガットともカズヤとも違う村から口減らしで流されてきた。
  アガットとはエルスターレンで出会い、意気投合するが、それ以前、どの国に流れ着き
  どんな目に遭ってエルスターレンにやってきたのかはわからない。
  名前の読みはアガットに合わせているだけで、珊瑚と呼ばれても別に気にならない。













*ソラトブユメ*
◇◆◇
エアラ
ツイナ
インアル(銀耳)
カズヤ(和哉)
アルシアン

*闇の王国 キャラクタ設定*
◇◆◇
◇◆◇
フィフティ・フィフティ
ステラ



















*伝説になる人で30のお題 キャラクタ設定*

◇◆◇
 ある日、魔王は気がついた。
 勇者を待つ日々、それは出張に出た夫を待つ妻の気持ちと全く同じだと。
◇◆◇
勇者 「あたし」
  Aカップ。元スリ。手癖悪し。ひねくれもので見栄っ張り。
  無報酬の仕事はしない主義。
魔法使い 「私」
  二十代後半の美女の姿に変身しているが実は幼女。
  師匠の嗜好、もとい思考を受け継いでいる。
魔王「我」
  金髪碧眼白肌の美青年。城持ち、手下持ち、度胸無し。
  どこからどう見てもただのヘタレです。ありがとうございました。




*ムーディ100のお題 キャラクタ設定*

 ◇◆◇
 どうしてこいつが好きなのか、実はいまだにわかっていない。
(でも昔から一緒に居たんだもの、なによりお互い気が合ってるし)
 なに考えているのかだって言われなくたってちゃんとわかってる。
 だから一緒に居られるんだよね?

 どうして君が好きなのかって、子供の時からずっと考えてた。
(だって君はぼくとは違う人間だから)
 好きになってほしいんだ。ぼくを知ってほしいんだ。
 だから一緒に居たいんだ。
 ◇◆◇
イサナ 「あたし」
  蒼い瞳に筋肉質の太い腕、鳥がらみたいな足の女の子。そう『女の子』。
  マーナグダスを好きな理由は「この人は自分と同じなんだ、わかりあってるんだ」
  という無意識の刷り込みが原因。

マーナグダス 「ぼく」
  見た目はいい男。中身は女性にだらしのない駄目男。腕力などない。
  イサナが好きなので彼女の中の刷り込みを解くのに一生懸命。
  ……でも頑張る方向が歪んでる。




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